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蝶よ花よ〈甘い蜜に誘われて〉(気象系.信号トリオ.BL )

第679章 涼やかな風.美しき優しい華(花)たちへ 2 恋人達編5


 翔「あ、んっ」

 カズとサトに全身をくまなく、 唇と舌で愛撫されながら……

(今まで絶対、手加減してくれてたんだ。)

 翔「もう、いいからぁ」


 だって、いわゆるBまではしてたんだ。そん時はこんなに……


 両手で顔を覆って、イヤイヤ。と言うように首を横に振って気を反らそうとしたって……


 凄まじい快感の波が襲ってくるなんて……変じゃないかっ。

(違う…… 俺が、そういう気持ちを認めて。受け入れたから? 感じ方が違うのか?)

 智「そうなのかな? ショウちゃんがオイラ達受け入れて、そんな風に、強く感じでくれたんなら嬉しいな」


 翔「ふぇ?」


 和也.智「ふぇ、って(笑)」

 思わず出てしまった変な声に反応して、笑った2人にムッとすると。


 和也「俺達のテンションも、おかしくなってたんだと思う よ。ショウちゃんに受け入れてもらえたから」

 アレ? 

 ちょ、ちょっと待ってっ。

 翔「こ、声に出してたのかっ?」

 恥ずかし過ぎるっ。


 真っ赤になってたら。

 智.和也「続き……ね?」

 って、カズとサトが。

 空気感を壊したの俺だけどさ。素直にウン。と頷くのがシャクで……


 翔「サト、カズ……ジャンケン」


 和也.智「へ?」


 翔「ジャンケン……」

 智.和也「ポン?」

 ジャンケンに勝ったサトに。

 翔「 横になって」

 って 。

 ? 顔の二人…… 俺は 大きく深呼吸をすると……

 智.和也「シ、ショウちゃんっ!?」


 カズとサトは、ビックリしたように叫んだんだ。

 そりゃそうだよね。

 俺はサトの身体の上に股がったんだもん。


 サトは、固まっちゃってる。俺の後ろにいるカズも固まってる気配がする……








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