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蝶よ花よ〈甘い蜜に誘われて〉(気象系.信号トリオ.BL )

第677章 涼やかな風.美しき優しい華(花)たちへ 2 恋人達編3


  潤side

 マサキにぃに、身体中を愛撫されながら違和感みたいなの感じてた。

 マサキにぃは優しいんだよ? 優しいんだけどさ。

 右胸に、唇付けながら……



雅紀「ジュンのココ、甘いね。気持ちいい?」


 潤「んな事っ」

(聞くなよっ)

 潤「知らないっ、マサキにぃ、なんかイジワルだっ」

 左胸にキス……

雅紀「イジワルなんかしてないよ?ジュン」

 へそ回り、太ももの内側。弱いところばっかっ。

 倫「も、やらよぉ」

雅紀「優しくするって言ったでしょ。ジュンの気持ちイイトコにたくさん触れてあげるから」


 倫「なんか、違うっ」


雅紀「綺麗なジュンの印……舐めていい?」


 マサキにぃに、低音で囁かれて全身の体温が、カッて一気に……

 チュッ ペロッ。

 潤「ひゃぁん」

(いいって、言ってないじゃんかぁ。)

 つい、涙目でミサキにぃを軽く睨んでた……

 なのにっ、俺の印、カリの先にチュッってキスして、ペロッって舐めて……


 潤「やめてぇ」


 必死に、快感を逃そうとしてんのにっ。

 雅紀「ジュン愛している……」


 両手で顔を隠して 、イヤイヤ……って首を振ってんのにっ。


 潤「怖いよぉ、溶けちゃうよぉ」


 このままいったら、俺、どうかなっちゃうっくらい、溶けちゃうってくらい ……けど怖いっ。


 潤「ひっ」


 俺がつい涙声あげちゃったから……マサキにぃは動きを止めて。


雅紀「…… ごめんジュン。 優しくするって言いながら、優しくなかった」


 俺は、恐る恐る両目を覆っていた両手を外して、マサキにぃを見つめると。

 潤「マサキにぃ……」

マサキにぃが泣いてたんだ。

雅紀「ジュンの健気さに、訳分からなくなるくらい、テンパってた。ホントごめん」



 マサキにぃ、ごめんって言ったくせにっ、俺の……蕾にキスを落としてきてっ。


 潤「いやぁ」


 変な声がでちゃって止まんないよっ……


 ザワッと、全身が泡立つ様な感覚……そんなトコ、ペロッて……

 潤「やだ、イヤぁ」

 涙声で訴えながら身体を捩って、必死にマサキにぃから逃げようと……




 









































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