第1章 なーくんと♡
お兄さん「ねっ、こっち向いて……?」
耳に甘く囁いてきた
『やっ……んぅ?!?!』
唇に柔らかいものを感じた
これって………
キス………
『んんっ!!んんんんんっ!!』
お兄さん「どんなに暴れても無駄だよ〜?」
『んぐっ…!』
何か飲み込んだ…。
『ぷはっ……な…に……?!』
いきなり体に熱が走った。
あつい……。
お兄さん「ははっ、トロトロだね〜かわいっ……」
そう言って私の服を脱がそうとした
その時
ななもり「おい、なに人の女に手出してんの?」
『なぁ……くん……』
お兄さん「あれ、彼氏持ちだったんだ………。仕方ないなぁ諦めるしかないかぁ……またねっ♡おねーさん?」
『も……会わない……。』
お兄さん「それはどーかな?」
そう言いながらお兄さんは去っていった
ななもり「○○!!大丈夫?!」
駆け寄ってなーくんが
優しく抱きしめた。
その体温が声が全部が
心地よかった。
『なぁくん……』
ななもり「熱っ?!なんかされた?」
『キス……されて…なんか飲まされた……なぁくん……あついの………』
プツンッ
ななもり「○○、ごめん、俺もう。我慢できないかも…家帰るで」
『ん……。』
そう言ってなーくんは優しく手を
繋いでくれた。