第1章 なーくんと♡
ななもりSide
いやぁー、俺という名の彼氏がいるのに
こんな時間にジェルくんとカラオケ行くとか
ちょっと焼ちゃうなぁ〜
これは、お仕置きかな(ニヤッ
そういってなーくんは黒い笑みを浮かべた。
貴方Side
『ジェルどこ…』
あ、いた。
ジェル「よぉーーーー!!」
わざわざ店の前にいたのね、中にいても良かったのに。
そう思いながらも二人で
中に入った。
ネタ動画早速撮っちゃうの?
ジェル「おう!ネタはもうできてるぜ〜」
『へぇー、じゃあカメラ回すよ?』
ジェル「おっけー」
曲が流れてきた。
『選曲からして草。』
ジェル「プリッキュァップリッキュァッ♪」
『ぶふぉっwwwwwwwwwwwwwwwwww』
ちょwwwwwwwww
『まってwwwwwwwwwこんなんwwwwwwわらうべwwwあははっwwwwwwwwwwww』
ははっwwwwwwwwwwww
ほんとにwwwwwwwww
なんか悩みが一気に吹っ飛んだなwwwwww
ジェル「ふったりは♪ぷwwぷりきゅあーwwwwww」
『いやw笑ってんじゃねーかよwwwwwwwww』
そして動画を撮り終えた。
『はぁーw笑ったあw』
ジェル「お前笑いすぎなw」
いや、こんなん笑わないやつのほうがおかしいwww
『んじゃ、そろそろ帰るわ!またねー』
ジェル「おうw気をつけろや〜w」
『はいよーw』
いやーw笑ったわ〜w
お兄さん「おねーさんっ、こんな時間に一人なんて珍しいねー」
『へ?』
お兄さん「今暇だったらちょっとお兄さんと飲まない?w」
『いや、私、お酒弱いので結構です。』
お兄さん「そんな事言わないでさー」
そう言いながらお兄さんは私の腰に手を回した。
『ちょっ………』
やだ……こわい……なーくん、助けてっ……!