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二次元の君と愛しき君へ【爆豪勝己】
第7章 恐ろしいヤツら
家に帰ってお風呂に入ると、アザが付いていた。
「クソ……」
俺の自分の部屋で何度も何度も書いては書き直してを繰り返していた。
やっと書けたと思えた時、時刻は零時になろうとしていた。
机に棚に並べられた本を見た。
『日記』
ここに何か書いてあるのかもしれねぇ。
手を伸ばした時に世界がぐらついた。
俺はまたよく分からないところに居た。
手を伸ばしても届かねぇ……。
ごめん、俺は弱い人間だった。
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