• テキストサイズ

二次元の君と愛しき君へ【爆豪勝己】

第6章 家庭訪問









目を覚ますと、自分の部屋で机に突っ伏していた。


かっちゃん、ノートを書いたまま寝たのか。


ノートを見ると、私は目を見開いた。



『零さん、俺の家はどうでしたか?


俺はアンタが言っていたサッカー部の人達に殺されかけました。


アンタの過去が気になってしまいますが、俺は前を向きたいのでそんなの気にしません。


矛盾してるだろ?それは本当ですね(笑)


お風呂に入ると、薄いアザが見つかると思います。


アンタの友達って優しいですね。


俺なんかデクに酷いことばかり言って、今は自分が嫌になりました。


デクの心境を知って、申し訳なくなりました。


精神的にも肉体的にも追い詰められたんだと思います。


俺はアンタが嫌う人に似てますか?


似てると言われたらショックですけどね(笑)


またなんか言われても頑張ってください。


俺はデクに謝ります』



かっちゃん、ついにやられたか……。


彼の成長になっているけど、そんなことをされるのはいけないことだ。


かっちゃんと先輩は別者だ。


全然違うと思うから。


今日は土曜日。あちらの世界では日曜日。


日にちは同じでも曜日はズレている。


彼は大丈夫かな……。


/ 117ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp