• テキストサイズ

二次元の君と愛しき君へ【爆豪勝己】

第2章 二次元に生きる君へ





八百万さんが分かりやすく相澤先生に説明してくれた。


「じゃあ、今日の戦闘訓練は見学にするか」


「いや、したいです!」


相澤先生の言葉に私は否定をした。


せっかくこの世界に来たのだから、雄英で出来ることはやりたい。


「お前、爆豪の個性を使い慣れてねぇだろ?ダメに決まってる」


「一生に一度しかないこの機会を無駄にしたくありません!」


そうだ。この世界に居れるのは一生一度しかないかもしれない。


だから、この世界を楽しみたいのだ。


「仕方ねぇな……」


「やったー!」


よっしゃ、夢の体験が出来る!!


ホームルームの時間はとっくに過ぎていて、すぐに授業が始まった。


本物のヒーローを見れてすごく嬉しかった。


かっちゃんは頭が良いからよく当てられる。


しかし、私は頭が悪い方なので、答えが分からないことが多々あった。


だけど、出久が教えてくれたので、答えられた。


ただの普通の授業がこんなに楽しいなんて、現実世界じゃあり得ない。


そうして、午前中の授業が終わった。


/ 117ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp