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二次元の君と愛しき君へ【爆豪勝己】

第17章 さらば初恋





俺はそんな彼女に背を向けて歩き出す。



「勝己!」



零の声が聞こえて、足が止まる。



「大好きだよ!」



俺は零に涙を見られたくなくて、手を振って歩き出した。



ああ、もう終わりか。





さらば、俺の初恋……。





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