第1章 最低で最悪な出会い
「ジルの…ゆ、指で…私の…あそこを触って…イかせて…欲しいの。ジルが欲しいのぉ…♡」
精一杯の羞恥心を振り絞ってこんなはしたない言葉を発してしまった。
「よろしいでしょう。ただし、私はイかせてあげません。」
「え?…じゃぁ…どうやって…」
「ご自分でイかれてください。」
「ッ!!」
それはつまり"自慰"を意味しており…そんな恥ずかしいこと出来るはずがないとは思った。しかし今の自分にはそんな自尊心よりもイキたいという気持ちの方が強く…自分の指を下に滑り込ませた。
「はぁ…はぁ…ん…♡ぁ…ああ…はぁ…ジル…ジル…気持ち…ぃい…よ♡…は、…ぁぁ」
「殿方の中にはこのようなプレイを好まれる方もいらっしゃるので慣れて頂かないといけませんからね。」
クチュ…クチュ…クチュ…そんな卑猥な音が部屋中に響き渡り私の熱を上昇させる元となった。
「プリンセスも早くイキたいでしょうから手伝って差し上げますね。」
「え?…ふ…ぁ♡…んん…♡ジル…ジル…そこ…そこばっかり…んぁ…!!」
ジルが私の指の上から指を重ねて私の敏感な部分を擦ってきた。
「貴方はここが弱いですね。自分で覚えておいてくださいね?」
「んん…ふ…ぁぁん…ジル…ぅ…んぁ…ぁん♡…ああん…気持ちいい…そこきもちいぃのぉぉ♡」
「そうです。お上手です、そのままご自分でイかれてください?」
ジルに初めて名前を呼ばれた。それが嬉しいこともあって余計に指を締め付けた。
「はぁ…はぁ…ん…ぁ…♡イクっ…イクぅ…ジルぅ…んんん!!」