第2章 勉強会
「え、ちょ、レオ?何言ってるの?」
レオが意味深な発言に加えてまるでキス手前のように顔を近づけできたため戸惑った。
「戸惑ってる顔も可愛いよねそのままキスしたくなっちゃう」
「ちょっとレオ?からかわないでよね!」
私はそのままレオの体を突き放した。
するとレオはさっきまでの真剣な表情が嘘かのように「ふふ冗談だよ。ちゃんが可愛かったからちょっとからかってみただけ」と言ってきた。
「もう、冗談なら良かったけど。からかわないでよ?」
「ごめんごめん。でもそんなに無防備だったらいつか悪ーい男たちに本当に食べられちゃうよ?」
「え、なんて?」
「なーんでもないよ。さ、今日も遅いしもう休んだ方がいいかもね。おやすみプリンセス。」
「おやすみ〜レオ。」
さっきレオの言ったことが気になったが気にしないことにした。