• テキストサイズ

【リヴァイ】揺るぎない想いと誓い【進撃の巨人】

第1章 No Name


私は高校3年生。夏休みも終わり、いよいよ受験に向かって本格的に取り組まないといけない。

一応名の知れた私立大学の付属高校に通っているので、そこそこの成績を修めていれば、エスカレーター式に進学できる。エミもそれを狙っている。

でも、私は違った。最難関といわれる国立の大学を目指していた。

3年生になって、ほぼ毎日深夜まで勉強する日々。模試では合格確立A判定を出してはいるが、決して油断はできない。

No NameのLIVE当日になった。朝の9時に会場のある最寄り駅で待ち合わせ。はっきり言って、学校に行くときより早起きしなくてはいけない。

昨夜は今日一日勉強できないからと、ついつい寝る時間を惜しんで勉強してしまい、結構な寝不足で体がだるい。

ぼーっとした頭で、制服を着そうになったが、あっ そうだ… LIVEだったと思い出し、適当に白いブラウスと紺のロングスカートを選んだ。


/ 146ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp