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花吹雪の様に。《ONE PIECE》

第2章 ハートの海賊団


「…チッ」

(俺の前ではあんな顔しなかったのにな)

今日の俺はおかしいと自分でも思う。
なんなら、今すぐ自分の身体の中をオペオペの実で隅から隅まで見て、いつも通りに戻したいものだ。
なんでこんなにも狂ったのか。

原因は――





あの女だ。


俺は、リンがベポと抱き合い、きゃっきゃとしている方を睨んだ。


――医者としての探求心か?興味心か?





さっきアイツの髪を撫でた時の心地よさ。


あれは一体なんなのだろうか。

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