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【黒子のバスケ】変態女子に恋してすみません!!!

第6章 後同行願います…


「赤司くんって、なんか部内のリーダーって感じがするよ」




赤司が、不思議そうにこちらを向いた
怒って……はないみたい




「どうしてそう思う?」
意外そうな赤司に、聞き返された


どうして
そう思った





今の今まで、私が邪魔をしているとも知らずに肩を押していた時でさえ、黙々と部活(なにしてるかはわからないけど)のことをしているのを見て



だからか?



いや、そうだとしたらなぜ私は赤司をそんな風に解釈したんだろう




別に、好きなことになら一生懸命になるのは当たり前だ
別に、人の上にたつような人間とも限らない



「うーん、なんでだろ?」



正直、わからない




そう、私は赤司がわからない
というより知らない
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