第6章 後同行願います…
「すみません、僕国語の資料集忘れてきちゃいました。取ってきます」
「え?!」
散々バカにされたあと、まぁやっと集中し始めたと言うのに
「あ………赤司くんと二人きりにするのぉ…………」
この鬼蓄野郎と………
「すみません……
それじゃ、気をつけてください“赤司くん”」
という、謎の言葉を残し去っていく黒子くん。
「なんで赤司くんなの?」
「お前に襲われる危険性が96%ほどあるからだ」
「高いし微妙!!!!」
私が赤司くんを襲う?
…………………
そういえばまだ赤司くんに仕返ししてねぇ!←
ということは、今はチャンスじゃないのか?!