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【黒子のバスケ】変態女子に恋してすみません!!!

第2章 完璧


「へ……?








ええええええええええ?!?!?!?!?!?!」







待って待て待て待て待て待て待て待て!





読心術?私声に出してたまさか!







「なななななな、なんで?????!」






「あれ、違った?」






「いや、違いませんけど………じゃなぁい!!!!!!!!」







あわあわと焦る私の前には未だに手は差し出されたまま






「いいいいいいいえええええ!いえいえいえいいです!





そんな恐れ多いこと………私、妄想してただけなんで!」






「妄想ってことは、頭の中でシミュレーションしてたんだろう?








だからさわらせてやると言っている」






「いえ!本当にいいです!」






「……………触れ」






赤司くんが、低い声で言う






えええええええ?!この人M?!?!?!






「赤司くん!ねぇ苛められたい人なの???」







「………そういうことじゃない」







「じゃあ、じゃあ!噛まれたいお年頃なのっ?!?!」






「違う」






「攻められたいの?!?!?!?!」






私の大声に、ピクリと反応した赤司くん






さっきの含み笑いしてたかわいい赤司くんが………消えたように






ふっ、と赤司くんの人が変わったようで








遠慮に首を振っていた私は動きを止める






「言うことを聞かないのか?」






「い………言うこと?!」





あれ、かわいいかわいい赤司くんはいずこに?!?!?!



赤司くんが私の肩を、グッと掴んだ
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