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【黒子のバスケ】変態女子に恋してすみません!!!

第2章 完璧


『言うことを聞かないと、恐ろしいことになる』





多分脅しだ





先生の台詞が、何度も頭に響く






あれが本気かわかんないけどね………





あれだ、『山にはヤマンバがいるから早く寝なさい』みたいな





まるで、言うことを聞くように躾る親みたいなことを言う





私、そこまで甘く見られてたんだ





子供じゃないんだけど!










「おーし、押せ押せ!」





「マウントポジションとったぞー!」






男子が、私が物思いに耽ってたその時





プロレスごっこしてたみたいだけど




まるで、私にはそのことに気がつくことができなかった





(彩空が……妄想してない!)





(妄想女も、とうとう正常に?)





クラスのざわめきも知らずに__
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