第4章 工藤邸
週末になりはいつもよりお洒落をして、いつもより少し大きめの鞄を持ってポアロのバイトに来た。
安室「今日のさん凄く可愛いですね」
先に来ていた安室がに声をかける。
「この後、昴さんとデートなんですよ」
は少し照れながらエプロンをつける。
安室「だからウキウキされてたんですね。少しだけ妬けちゃいますね」
「へっ?」
安室「僕がさんを狙ってる事をお忘れなく」
安室はの頬にキスをした。
突然のキスに驚いては固まっている。
昼になりポアロに沖矢がやって来た。
沖矢「さんバイト終わりましたか?迎えに来ました」
「終わりました。今行きます」
はエプロンを外し、鞄を持ってバックヤードから出た。
沖矢「凄く可愛いですね。でもこんなに可愛いさんの姿を他の男も見てたのは少し許せませんね」
安室「沖矢さんって独占欲強いんですね。束縛する男性は嫌われますよ」
沖矢「忠告ありがとうございます。束縛しているつもりはありませんよ。さんの事を誰よりも愛しているだけです」
「昴さん…嬉しいんですけど、恥ずかしいです」
は顔を真っ赤にしている。
安室「さん、この男が嫌になったらいつでも僕の所に来てくださいね」
沖矢「そんな日は来ませんよ。永遠にね」
安室「あなたには聞いていません」
「もし、そんな日が来たら考えますね。多分来ないと思いますけど」
沖矢とは恋人繋ぎで手を繋いでポアロを出た。