第13章 約束
翌朝、は赤井の部屋で目を覚ました。
「ふぁぁぁ。流石に寝不足だなぁ。腰も痛いし…」
はベッドから起き上がろうとして腰の痛さと怠さに動けなくなった。
赤井「起きたか?かなり無理をさせてしまったから今日は1日寝てるといい。大学には風邪を引いて高熱を出しているから休むと伝えてある。ちなみに沖矢昴はそのの看病をするために休むと連絡してあるから心配するな」
「それって…次に大学に行った時にかなりいじられる奴じゃない?」
赤井「そうか?俺は全く気にしないけどな。朝食を持ってくるからここで待ってろ。先に沖矢昴になって安室透に朝食を持っていくから」
「秀一さんが気にしなくても私は気になります!わかりました。待ってます」
は軽いため息をつくと再びベッドに横になった。
しばらく待っていると沖矢が朝食を持ってきた。
沖矢「起きて食べられますか?食べさせてあげましょうか?」
沖矢はベッドサイドに朝食を置く。
「それくらいは出来ます」
はゆっくりと起き上がると朝食を食べ始める。
沖矢「残念ですね。さんとイチャイチャしたかったんですが…。仕方ありませんね。その間に元の姿に戻ることにします。首の痣の話を聞かせてもらう約束でしたからね」
沖矢は変装を解いて赤井の姿に戻った。