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偽りの中の真実【R18】

第7章 ノック疑惑再び


と安室を連れ去ったベルモットは廃工場に2人を連れてきた。


ジン「女はこの椅子に縛り付けておけ」
ジンは手下にロープを投げる。

ジン「バーボン、色々と嗅ぎ回ってたみたいだが何を調べていた」
ジンがバーボンに銃口を向ける。

バーボン「答えたくありませんね」

ジン「なら、この女がどうなってもいいんだな」
ジンはバーボンに向けていた銃口をに向ける。

バーボン「さんからストーカーの相談を受けて調べていただけですよ。まさか犯人が組織の人間だとは思いませんでしたが」

ジン「それだけじゃないだろ。キュラソー事件の時はキュラソーからのメールがあったから見逃してやったが、最近またあやしい動きをしているようだな」
ジンが銃口を再びバーボンに向ける。

バーボン「前にも言いましたが、僕はノックではありませんよ」

ジン「疑わしきは罰せよ。今こちらには人質かいるのを忘れたわけではないよな」

バーボン「その為にさんを連れてきたのか?」
バーボンがジンを睨み付ける。

ジン「この女にも聞きたいことはあるが、まずはお前からだバーボン。まずはこれを飲んで貰おうか」
ジンはバーボンに小瓶を投げる。

小瓶を受け取ったバーボンは小瓶を眺めている。

ジン「飲んでも死ぬことはない。飲まないと女が2度と歩けない体になるぞ」
ジンがの腰に銃を突き付ける。

バーボン「さんには手を出さないで貰えますか?」
バーボンは小瓶の中身を一気に飲み干した。


小瓶の中身を飲み干したバーボンは酷い脱力感に襲われ立っていられなくなり、その場に座り込んだ。

ジン「バーボンも女の隣に座らせて縛り付けておけ」
ジンは手下にロープを投げた。

バーボン「なるほど…。痺れ薬…だったんですね。それもかなり…強力な」
何とか話すことは出来るバーボンが息苦しそうに話す。

ジン「象でも痺れさせる事が出来る薬だ。人間だったら3日は指1本動かせない。殺すのは簡単だがこの今回の目的はバーボンを始末することではい。どんな手を使ってでも吐かせてやる」
ジンはバーボンの首に自白剤を注射した。
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