第6章 忍び寄る黒い影
が安室にストーカーの事を相談して数週間が過ぎた頃、ポアロにベルモットがやって来た。
安室「いらっしゃいませ」
安室は変装もせずにわざわざポアロにやって来たベルモットに不信感を抱き警戒する。
ベルモット「私がここに来た事がそんなに不思議かしら?コーヒーを飲みに来ただけよ」
ベルモットはカウンター席ではなく、テーブル席についた。
コーヒーを煎れた安室はベルモットにコーヒーを持って行く。
その瞬間、ポアロに黒いスーツの男が2人入ってきてを担ぎ上げた。
「キャー!何!ヤダ!」
は手足をバタつかせて抵抗する。
男達は抵抗するの首に強力な睡眠薬を注射した。
睡眠薬を注射されたは意識を失い、ぐったりとしている。
安室「さん!」
安室はを助けに行こうとしたがベルモットに制止される。
ベルモット「彼女を助けたかったら私達に着いてきてもらえるかしら?」
安室はベルモットの後に着いてポアロを出た。
買い出しから戻った梓はポアロに誰も居ないことに驚き、しばらく待っても安室もも戻らなかったから2人に何かあったのだと思い、2階にある毛利探偵事務所に駆け込んだ。
探偵事務所で話を聞いたコナンはすぐに沖矢に連絡をして工藤邸に向かった。