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【銀魂】鬼神姫は侍の国にいる【原作沿い】

第8章 約束は必ず守れ


「皆さーん!今日はお通のライブに来てくれてありがとうきびウンコ!」

「「とうきびウンコォォォォ!!!」」

「今日はみんな浮世の事なんて忘れて楽しんでいってネクロマンサー!!」

「「ネクロマンサァァァァ!!!」」

「じゃあ一曲目、『お前の母ちゃん何人?』!!」


……は?

いや、何これ?私の幻覚?幻覚ですかコノヤロー!


オタクが集まって熱気ムンムンになってるライブ会場にしか見えないんだけど?これのどこが大事な日と関係があるの?


「…何だよコレ」
「…何よコレ」

「今人気沸騰中のアイドル寺門通ちゃんの初ライブだ」

「てめェェェェ!!人生なんだと思ってんだ!!」

「脱獄してアイドルのライブだとコラァ!!一時の享楽の為に人生棒に振るつもりか!!何考えてんだボケコラァァァァ!!んなんだから豚箱ぶち込まれんだよ!!つーか私ら巻き込むなやアホンダラがァァァァ!!」

「優ー?!だからお前は何処のヤクザだ?!何処の組頭だよおい!!」



脱獄犯のジジィ曰く「一生を棒に振ったからこそ人生には見落としてならない大事な一瞬があることを知ってる」らしい。

いいこと言ってるかもしれないけどお前は今アイドルの為に豚箱抜け出したジジィだからね?分かってんのか?
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