第8章 ⅷ
帰りのバスはまだあるけど、休みもまだあるからふとスマホを取り出して調べ物をした。
そして私は目的の場所へとまた向かい、電車に乗り新幹線に乗り換えた。
疲れが溜まってたのか新幹線で座ったら寝てしまった。
眠りについて直ぐに夢を見た。燭台切さんが何かを言っている夢だ。でも何を言ってたかは靄がかかってわからない。
そして燭台切さんは消えてしまった。
それが嫌で目を開けるとちょうど県境を通っているらしかった。少し頭痛がして着くまであと少しだったけど目をつぶる。
しばらくしてアナウンスと共に駅に到着した。
外はもう夜で、とりあえず女性専用のカプセルホテルに入ることにした。カプセルホテルに入る前にコンビニに寄ってご飯を買う。
チェックインをして自分の寝るところに荷物を置き、シャワーを浴びようと思いシャワーを浴びて一段落した後コンビニで買ったご飯を取り出した。
いつも燭台切さんの手作りだったから、すごく違和感があった。
お腹はすいていたのか、あっという間に食べてしまい、歯磨きをして早々に眠りにつくことにした。