第10章 家風呂*
俺は百之助に自慰を教えつつ、その半面で性的調教をしていたのは事実。最初はものを扱き合ったりだったけど、だんだん歯止めが利かなくなって、口吸い、女役にするような肛門に人差し指を入れたりして鶏姦な真似事をしたりして、気持ちより身体が先にいってしまった。
ただ理性と境界線だけは外さないようにしていたため、本番は今まで踏み越えなかった領域だ。
【慶次】
本当に、本当に良いんだな・・・・?
【百之助】
何を今さら。こんなにやる気満々なもん押し付けておいて、まだ言うか。もう指はいいから・・・・早くアンタのケダモノで犯せよ。
【慶次】
あ、あんまり煽らないでくれ。傷付けたくないんだ。
そう言いつつ、風呂場に持ち込んでいた潤滑油で百之助の後孔を念入りにほぐして押し広げる。三本の指で弄るのは初めてなのに、百之助はまだ余裕そうに笑っている。
【百之助】
お優しいね、若旦那様は。なら最後までお医者様の目に留まらんよう頼みますね。
【慶次】
突っ込んだ後のことはどう転ぶか俺だって分からない。初めてなんだよ、本番は。
【百之助】
女と経験があると言ってたのに?
【慶次】
本番は大切な人のためにとっておいたんだ。非童貞なんだから覚悟しろ。・・・・声、抑えるんだぞ。
【百之助】
ん・・・・。
口づけをしながら、先端を百之助の肉の輪に押し当てる。
【慶次】
(い、イク・・・・ッ)だ、大丈夫か、百之助。
【百之助】
・・・・・・・・問題、ねぇ。
【慶次】
(百之助の顔、すげえそそられる・・・・)熱いな、お前のナカ・・・・。
【百之助】
・・・・口の中も、大概だろ。くっ・・・・。そんなところで止まってねぇで、早くこいよ。
【慶次】
そう、言われても・・・・お前のナカ、熱くて、キツくて、気持ち良くてっ、・・・・・・・・もぅ・・・・出そうなんだ。
まだ先っぽだけなのに全身がきつく締められたようで、少し動いただけで達してしまいそうな勢いだ。