【リヴァイ】Calmi Cuori Appassionati
第19章 Dear My Father... ※
お父さん、
リヴァイ兵長は本当に素晴らしい方です。
私を認め、この力を必要としてくれた兵長のためなら、何でもできるような気がする。
この人に私のすべてを捧げるつもりです。
その結果、命を落とすことになったとしても構いません。
私は天を見上げながら、その時を迎えることでしょう。
だって、兵長は鷲のように自由に飛び回る人だから。
きっと私のことも空から見つけてくれると思う。
笑わないでね、お父さん。
リヴァイ兵長はそれだけすごい人なんだよ。
そして、心配しないで。
リヴァイ兵長に指名されるほどの私の実力を信じてね。
自分のことばかり書いてしまったけれど、風邪を引かないで元気でね。
今度、家に帰ったらもっとたくさんの話を聞かせてあげる。
さようなら。
ペトラより