【リヴァイ】Calmi Cuori Appassionati
第18章 Till Death Do Us Part ※
無数のロウソクの灯りに照らされながら、体を一つに繋げる。
片時も離れないように強く抱き、重ねたままの唇で何度も愛を確かめ合う。
「ふー・・・アアッ・・・」
いつもより深く、いつもより奥へ。
まるで処女のように侵入を拒み、締め付けてくる箇所に肉棒を沈める。
子宮口にキスをするように膨れた亀頭が当たると、サクラは泣きそうな声を上げた。
「やあッ、兵長っ・・・なんか、いつもと違って・・・奥に当たって・・・」
「ん・・・ああ、当たるようにしてる」
安心させるために頬を撫で、痛みがないようにゆっくりと腰を振り始めた。
次第にリヴァイを受け入れるかのように、その形に馴染んでいく膣内。
奥に挿し入れる時は、温かくとろけるような快感を与えて肉棒を歓迎するのに、引き戻そうとすると亀頭の裏側にヒダが絡み付く。
“行かないで、ずっと中にいて”
まるでそう訴えているかのようだった。
「クッ・・・サクラ・・・」
強い快感に耐えているリヴァイの額には、大粒の汗が滲んでいた。
喘ぎ声と、肌がぶつかり合う音が礼拝堂に響き渡る。
「リヴァイ・・・兵長っ・・・もう・・・」
「まだだ・・・もう少しッ・・・」
絶頂を迎えるなら、一緒に。
指を絡ませると、互いの鼓動がそこから伝わるようだった。
終わりは、近い。
快楽を求める小刻みな腰の動きが、徐々に熱を放出するための荒々しい動きへと変わる。
「ああ、サクラ・・・出す・・・ぞっ・・・本当に後悔しねぇな?」
今なら、まだ選択肢を与えてやることができる。
あと少しでそれすらもできなくなる。
頷くサクラの瞳から、一筋の涙が零れた瞬間・・・
時が止まった。
世界が光に包まれ、何も聞こえなくなる。
リヴァイの白濁とした愛情が、大量に注ぎ込まれていった。