第11章 Hiss And Kiss ※

お前・・・自分が今、どれだけ男を欲情させる顔をしているか分かってないだろ。
もし他の野郎に見られたら、そいつを殺してしまうかもしれない。

サクラはそんなリヴァイの気持ちを知らず、首を傾げた理由を口にした。

「そもそも、兵長以外の人にはこんな気持ちになんてならないのに・・・同じ顔なんてできませんよ」

「・・・・・・・・・・・・」

その言葉に、リヴァイの中でわずかに残っていた理性が姿を消した。

サクラの両膝を開いて持ち上げると、奥の秘部に口をつける。

「や・・・ へ、兵長・・・！」

すでにそこは湿っていた。
愛液を吸い取り、舌で敏感なところを突くと、掴まれている膝がガクガクと震え始める。

「兵長っ・・・やめて、やめてくださいっ・・・そんなトコ、汚いですから！」

「汚ぇ・・・？ どこがだ」

「・・・・・・・・・・・」


確かに自分は口を使って愛撫する方ではない。
娼婦も含めればそれなりの数の女性を抱いてきたが、相手を濡らす時はだいたい手か、陰茎を擦り付けていた。
排泄器官であるその部分を舐めるのは抵抗があったはず。

だけどなぜだ・・・？
サクラはすでに挿入できるほど濡れている。
それなのにもっと濡らしたいし、善がらせたい。

鼻をくすぐるこの匂いと、舌にまとわりつくこの味に、目眩がするほど興奮する。


「何ならケツの穴も舐めてやれるが」
「ひっ・・・兵長にそんなことさせられませんっ」
「・・・なら余計な心配せずに、ただ感じてろ」

指で薄皮を左右に大きく広げ、小さいながら勃起した陰核を露出させると、カプリと口に含んで吸う。
痺れるような気持ち良さが全身を突き抜け、さらに溢れ出てきた大量の蜜がリヴァイのアゴを濡らした。


「・・・ッ・・・ぁ・・・」


今の声・・・喘いだな。

これがいいのか？
意地張ってねぇでもっと聞かせろ。

指でコリコリとこねたり、甘噛みすると、堪え切れなくなったのか膣口がヒクつき始めた。