【リヴァイ】Calmi Cuori Appassionati
第9章 The Winds Blow For You ※
第9章 『 The Winds Blow For You 』 あとがき
このお話を読んでくださってありがとうございます。
本当に、この場ではそれしか言えません。
『 Calmi Cuori Appassionati 』を始める前、リヴァイ兵士長の人柄についていろいろと自分なりに考えていました。
原作のリヴァイという人間は壊さず、(まだ)原作で語られていない彼の一面、過去、性格などを作り上げる段階で、このお話が思いつきました。
リヴァイとエルヴィン、リヴァイとハンジの関係を繊細に描けば、よりリヴァイとサクラの関係を鮮明にすることができるのではと思ったんです。
そして、実は『 Calmi Cuori Appassionati 』の主人公を兵士にしようか、娼婦にしようか最後まで迷っていました。
迷いに迷った結果、サクラ・ブルームという102期調査兵にしました。
でも、幻となってしまった娼婦とリヴァイの恋(まで発展しませんでしたが)を描けて良かったです。
もし、娼婦バージョンのお話も読んでみたい!
という奇特な方がいらっしゃいましたら、お手元の“イェーガー・ボタン”を押して、「イェーガー!」と叫んでくださったら書きます(笑)
あと、作中の子守唄ですが、イギリスの古い童謡『 Lavender's Blue 』を元にしております。(ちょっと和訳は変えていますが…)
昔からすごく好きな歌だったので、使えて良かった!
youtubeとかでぜひ聞いてみてくださいっ。
あ、そして、気づいた方がいたかもしれませんが…
サクラが99期生から102期生に変更になったというのは……
スルーでお願いします!(最初、なんか勘違いしててエレンの2期前は99期だと思い込んでいた…汗)
それでは、こんなめんどくさいお話を読んでくださり、本当にありがとうございます!
たくさんの愛を込めて…
Nina