Personne importante【気象系BL】
第8章 第八章 chapter8
気づいたら12時になってた
翔ちゃんはまだ帰ってこない…
おいらは昨日教えてもらったオムライスを作った
オムライスの作り方を聞いた理由はひとつ
翔ちゃんの好物だったから
おいらのごはんは昨日のピザ
とっといてくれたんだ。
3人にごはんを食べさせている間においらはメールをうった
[真ちゃん、話したいことがある]
返信はすぐに帰って来た
[そんな気はしてましたよ。夕方なら空いてます]
おいらは、ちゃんと話すことに決めた
昼食あとは3人のお昼寝タイム
おいらは、お腹をポンポンしながら寝かしつけた
そして…
おいらもつられるように寝てしまった
その時夢を見た
もとに戻った3人が目を覚ますと前にいて
3人が「おめでとう」
って言ってくれた
そして、リビングにいったら
笑顔の翔ちゃん
そして、おいらを抱きしめてくれて
耳元で…
「・・・・・・」
聞き取れなくて夢から覚めた
携帯を見ると
PM4:00
『やばい!寝すぎた!!』
おいらは急いでリビングに向かった
翔ちゃんは、いなかった
ま、あんな夢みたいなこと起きるわけないもんね…
おいらはそのまま夕飯を作ろうと思ってキッチンへいった
キッチンにおいた翔ちゃんのオムライス
おいた場所になくシンクには皿だけがあった
『翔ちゃん…食べたんだ』
そう思った
でも…違った
おいらの目線は何故かゴミ箱の方に…
そして、そこに捨てられてたオムライス…
それが、全てだった
あ、もうダメなんだ