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Personne importante【気象系BL】

第8章 第八章 chapter8


話したあとはなかなか3人と目を合わせられなかった
今まで応援してくれてたのに
その応援を
裏切ったと思ったから

「智くんは、今が幸せ?」
「幸せなら僕らは応戦しますよ…でも」
「今の智くんを見るのはまーくんたちは…苦しい」
『!?』

今のおいら…

正直に言うと
嘘をついてる
真ちゃんを利用している
翔ちゃんを避けてる
そんな、こと言われる前からわかってた

『幸せじゃない…おいらも…苦しい』

一度は停まったはずの涙がまた、止めどなくあふれでる
ふと、暖かい感触がした
目を開けると…

相葉ちゃん、ニノ、松潤がおいらを抱きしめてくれていた

「答えは出てるじゃないですか」
「智くんの笑顔がみたい…」
「まーくんたちは何があっても智くんの見方だよ。だから…」

「「「正直になって」」」

『グスッ…グスッ…ん、んあぁーーーー!!』

おいらは大声を出して泣いた
いつぶりだろうこんなに声を出してなくなんて

翔ちゃんが好き
諦めるなんてできない
自分に、嘘なんてつけなかった…

『グスッ。翔ちゃんが…大好き…グスッ』
「「「知ってるよ」」」

3人は力一杯おいらを抱き締めてくれた



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