第3章 第三章 chapter3

「明日、マネージャーきてくれるって」
『明日か…』
「うん、今日中は無理っぽい」
『夜、どうしよ』

そんなこと話してたけど…
とうの本人は

「和ちゃんと、まーくんと寝る！！」

何て言って３人でキャッキャッしてるよ
まぁ、もう泣いてないからいっか

『じゃ、そろそろ夜ご飯でも作るかな』
「俺は…３人の事見てるよ」
『うん！魚でもいい？』
「いいよ！」

なんか、新婚みたいな会話だな
今だけはいいよね
そうゆうの味わっても

キッチンについたら広すぎて…
逆にどう使えばいいの？って感じだよ
冷蔵庫のなかみたらちゃんと食材は入ってて魚もいろんな種類あった
とりあえず、焼きよりは煮た方が子供にも食べやすいよね
一口サイズにきって
骨は全部抜いて
味付けはおいら好み
んで、落し蓋して
しばらく待つ！！

チラッとリビングを見ると

『あららら、疲れたのかな』

３人にブランケットをかけてトントンしてたのかな
横で寝てる翔ちゃん

本当にもし結婚したらこうゆう感じなのかな
一時の夢だね


でも、幸せって感じると怖いな
それは、決して叶わないから…