• テキストサイズ

【名探偵コナン】これは本当に現実ですか?

第2章 前世の記憶



教授「もし君前世の記憶が戦時中のものだったら、当時の過酷な体験が一気に君に降り掛かってしまうんだよ。どういう意味か分かるね?」


『……!はい。』


教授「それと、一旦記憶整理することを勧めるよ。きっとまだ混乱しているだろうしね。前世は前世。君は今この時代に生きている人間だ。それだけは忘れないで。」


『分かりました!教授、今日は本当にありがとうございました!』


教授「うん。何かあったらいつでも来てくれ。」


まだ混乱していたが、少しスッキリした気持ちになった。教授に言われた通りにノートに思い出したことを書いてみた。


『え〜っと…確か…わたしが好きだったのが"名探偵コナン"で……』


前世のわたしが好きだった"名探偵コナン"という作品についてまとめている時、気づいたことがあった。


『そう言えば、わたしが住んでるのって米花町だよね。コナンくんが住んでるのも米花町だ〜!』


『んんん?でも、前世のわたしの記憶によると米花町なんて町は存在しないって……』


そこで重大なことに気づいた。


『あ、あ、あぁぁぁぁぁぁ!!!!も、も、もしかして……わたし……名探偵コナンの世界にトリップしてる!?』
/ 88ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp