第7章 探偵たちの夜想曲Ⅱ
手川「さぁ、車を早く出しな!誰もいない場所へ案内してやるから!」
コナン「(くそ、左手が掴まれてるから時計型麻酔銃が使えねぇ…!)」
手川「ほら、ぐずぐずするんじゃないよ!」
パァァァン…!
手川は何と拳銃を1発、車の窓ガラスに向かって発砲したのだ。
阿笠「い、今銃声のような音が…」
灰原「あの車よ!あの車に工藤くんが乗っているわ!」
沖矢「では、この事を毛利さんにも報告して下さい…」
阿笠「何故警察じゃないのじゃ?」
沖矢「こうなった経緯を説明できるのは彼等のみ…車種とナンバーと色を伝えて検問を張ってもらえれば止められます。」
阿笠「じゃが、人質を盾に強行突破されたら…」
沖矢「その時は…力ずくで止めますよ…」