第7章 探偵たちの夜想曲Ⅱ
安室「じゃあこの左端の女性がもう1人の強盗犯でしょうか…」
蘭「その人とメールで連絡とってたみたい……」
小五郎「ん?この女からの引越しメール…」
蘭「住所載ってるよ!」
安室「行きましょう!」
パソコンから分かったことは、この家は樫塚さんの家ではなく強盗犯のメンバーの家だったということだ。
再び安室さんの愛車に乗り込む。今度はわたしが助手席に座ることになった。まさかこの助手席に座れる日が来るなんて…感無量だ。
蘭「あ、コナンくんからメール来てる!大丈夫だから心配しないで、って」
安室「どうやらあの少年自ら彼女に着いて行ったようですね」
小五郎「あのガキ、探偵気取りかよ…」
安室「まぁまぁ、子供の好奇心は探偵の探求心と相通ずるものですから…」