第2章 前世の記憶
渚「珍しいね。しずくがそんなに集中出来ないなんて。」
渚は大学の友達だ。今はランチタイムで、2人で学食を食べている。
『実は_____________っていうことがあって……』
渚「へぇ〜それ、もしかして前世の記憶かもよ?」
『前世の記憶?まさか』
渚「そのまさかよ。だっておかしいじゃない。夢は普通忘れるものよ。」
『まぁそうなんだけどね……』
渚「あんまり腑に落ちないなら、教授に聞いてみれば?」
『教授って酒井教授のこと?なんで?』
渚「何か前世とかそういうオカルトちっくな話に詳しいらしいよ。」
『へえ〜じゃあ聞いてみようかな〜?』
渚「うん!いつまでも気にしてたら悶々とするだけだしね。一緒に行ってあげたいところなんだけどこの後予定があって……ごめんね?」
『ううん全然気にしないで!じゃ、行ってくるね〜』