第13章 バカじゃ勝てないらしい
まずは黒子君から・・・と、テツヤのテストを見る。
59点、49点、63点、81点・・・・と、悪くもなくよくもない。
先輩らはなんともいえない表情をする。
だが、一人だけ反応が違った。
火神「黒子オマエ・・・そんなに頭よかったのか・・・。」
「『えっ!!?』」
『・・・まさか。』
火神君のテストを急いで見る・・・と、
9点、0点、41点、5点と・・・。
ということで、火神君のみ、危ないことに。
リコ「あ、念のためちゃんのも見せてね。大丈夫だとは思うけど・・・・んっ!?」
日向「っ!?どーした!?」
リコ「・・・91点、87点、94点・・・ほぼ90点だいよ。」
火神「なっ!すげーなおい!!」
『ま、まーね!!』
少し誇らしげに言っていたのもつかのま、あのテストに先輩は触れてしまった。
リコ「・・・・、数学・・・3点。」
「「えぇー!!!」」
皆の視線が私に集まる。
『あ、あははー。数学だけはどーもだめで・・・。でも、1つくらい捨てても大丈夫っ・・・!?』
リコ「・・・ふふっ!ちゃんも、加わろっか♪」
ま、マジですか・・・・。
こうして、バカガミ学力アップ(数学のみバカ)スペシャルチームが結成されたのだったーーーー