第13章 バカじゃ勝てないらしい
波乱は、突然やってくるものだーーー。
火神「いつも急だな、あのカントクは。中間テスト全部持って来いとか・・・また妙なこと考えてんじゃねーだろーな。」
黒子「むしろ、すごく当然なことが起きそうな気がするんですけど。」
『・・・そりゃ、明後日は実力テストだからねー。』
マネージャーの私も、テストを持ってくるように言われた。
降旗君らと合流し、テストについて話し合う。
なんと実力テストは、成績に入らないらしーけど・・・
リコ「問題・・・大アリよ!!!」
リコ先輩の声が響く。しかも、ムカツキマークついてるし。
そう、この学校では順位が正確にでる。
そして、下位100名には補習があるそうな・・・。
来週の土曜日に・・・・・・。
「「土曜日って、決勝リーグっ!?!?」」
『そーいうことですか。』
日向「つーわけで、中間で危ないと判断したら、今夜からカントクん家で勉強合宿だ。」
次々とテストの結果を見ていく先輩ら。
リコ「皆大丈夫そうね・・・。あとは、黒子君、火神君。あと、ちゃんね!」
こうして、残る私たち3人のテストは先輩らの手に渡る。