第11章 秀徳戦
*****
第4クオーター開始
テツヤはコートに入り、高尾君がマークにつく。
緑間「・・・頭は冷えたか。だが・・・お前の体力は残りわずかだ。」
そう言って、シュートの体勢に入る。
緑間「もうお前にオレのシュートは止められない!!」
だが、真太郎の予想は外れた。
緑間「なっ!?!?」
火神君は真太郎のシュートを止めたのだ。
でも、火神君のジャンプはもう使えないに等しい。
あとは、テツヤにたくすしかない。
高尾「なんかずいぶん期待されてるみたいじゃん?けどなにかしよっても、させねーよ!!」
確かに高尾君のホーク・アイから逃れるのは厳しい。
だけど、そのホーク・アイはコート全体が見れるほど視野が広い。それを逆手にとり、テツヤが自分にひきつけることによって視野を狭ました。
伊月「狭まったなら、今度はそらせる。」
高尾「っ!?いない!?」
そして、テツヤの新しいパス。
そのパスは火神君へとわたり、真太郎を臆せずリングへとぶち込んだ。