• テキストサイズ

【黒子のバスケ】キセキと私。

第11章 秀徳戦


*****


残り2分、誠凛はついに2点差へと追いついた。

その後も点の取り合いが続いた。

そして、残り5秒ー

日向先輩の3Pシュートで逆転をした。


『(この5秒が、勝負・・・。)』


ボールら予想通り、真太郎へとわたった。


緑間「なぜオレが遠くから決めることにこだわるか教えてやろう。3点だからというわけではないのだよ。


ブザービーターでとどめをさす。それが・・・人事を尽くすということだ。」


リコ「まずいっ!」


『っ!!大我ーーーーーーっ!!!!』


もう跳べないことはわかっていた。

でも、叫ばずにはいられなかった。


火神「ああぁーーーーーー!!!!」


今までで一番のジャンプだった。

しかし、彼の前に真太郎の姿はない。


火神「なっ!?!?」


緑間「信じていたのだよ。たとえ限界でもオマエはそれを超えて跳ぶと。」


リコ「しまっ・・・」


そして、真太郎はもう一度ボールを構えなおす。


黒子「ボクも信じてました。火神君なら跳べると。そして、それを信じた緑間君が一度ボールを下げると。」


『っテツヤ!!!』


残り0秒


テツヤは真太郎のもつボールをはじいていた。


「試合・・・終了ーーーー!!!!」


82対81


私たち誠凛は、秀徳に勝った。



/ 153ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp