第1章 出会い
これは私への嫌がらせなのか、あの大きな彼とも同じクラス。
なんとなく、危ない気がした。
彼はバスケをしている。
私はもう、バスケには二度と関らないと決めたんだ。
そんなことを考えていたら、担任の先生も来て、入学式も終わり、簡単な自己紹介がはじまった。
火神「火神 大我。アメリカから来た。」
火神君・・・か。
「次、!」
あ、私か。
『です。よろしくお願いします。』
?「・・・さん・・・?」
頭を下げたときに聞こえた。
誰かが私の名前を呼ぶ声。
それは・・・・
『テツヤ・・・。どーしてここに・・・。』