第3章 バスケ部見学
火神「・・・なんの話しかわかんねーけど、とにかく見とけっ!!!」
?「とにかく見とけじゃないわよ!!」ガツン
火神「あだっ!!」
え・・・今めちゃくちゃ痛い音したよね。
黒子「・・・監督。」
『監督さん・・・・ですか。」
?「まーたく、なに部活中にしよーとしてくれてんのよ!
って・・・あら?この子は?」
私のほうに近づいてくる監督さん。
?「・・・ふむふむ。で、お名前は??」
『あ、です。』
監督さんの気迫に負け、おもわず名前をなのってしまった。
リコ「ちゃんね!私は相田リコ。バスケ部の監督してます!」
『はぁ・・・。』
リコ「もしかして、マネージャー希望?いやー嬉しいわっ!こんな可愛い子が来てくれるなんて!」
マ、マネージャー!?
『あの、違いっ』
リコ「まぁーそんな緊張しないで!
バスケ経験者でしょ?」
『っ!?』
どうして・・・。
女の人・・・しかも先輩が監督。
私をバスケ経験者って見抜いた。
『・・・そうです。でも、もう1年以上やってません。
あと、今日は見学だけなんで。』
そういえば、監督さんは少し険しい顔をして、そっか!とにこっと笑った。
リコ「じゃ、好きなだけ見ていって!」
そう言い、部活を再開した。