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【黒子のバスケ】キセキと私。

第22章 ストバスでの再会


<<英語終了>>


木吉「氷室君だっけ?火神の友達なのか?」


氷室「友達とは違うよ。しいて言えば、兄貴かな。」


お兄さん。
もしかして、アメリカにいた時のかな。

大我は私たちに淡々と話し出した。


氷室さんと出会い、バスケを知った。
そして二人は兄弟のように育ったと。
でも、強さが互角に並んだとき氷室さんがこう告げた。

「次の試合でオレが負けたら、タイガを弟とは呼べない。」
大我はそんなことで兄弟が終わるのが嫌で、わざと試合に負けた。

その行為に氷室さんは怒り、今度こそ思い出のリングをかけて勝負をしろと言い出した。

だが、次の試合は行われることなく大我は日本に帰ることになり、2人が戦うことはなかった。



氷室「いつ戦えると思っていたが、今日こそあの時の約束を果たそう。」


火神「・・・タツヤ!!俺は・・もうお前とは・・・」


大我の言葉の続きは、テツヤ2号のパンチ(テツヤのパンチ)によってさえぎられた。


火神「いって・・・2号ーーー!?」


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