第21章 可愛い子拾いました。
***いろいろあった。(おまけその1)***
大我に犬を慣れさせるためテツヤはいろいろ試していたが、なかなかうまくいかないよーだ。
私も大我に慣れてほしいと思い、のちのテツヤ2号を抱いて大我のもとへ向かう。
『たーいが君!!僕と遊んで~~!!』
火神「・・・おい。なに犬が喋ってるみてーにしてんだよ。お前はガキか。」
『カッチーン。いけ、テツヤ2号!!!
必殺ペろぺろ攻撃!!』
火神「ちょ、まっ、やめてくれーーーー!!!」
私の作戦も見事に失敗し、少し悪化させたみたいだった。
『でもさ、人がせっかく慣れさせてあげよーとしたのに・・・
ガキかだってさー。ひどいよね?2号?』
そうテツヤ2号に話しかければ、んー?と首をかしげる。
あーーやっぱ可愛い!!
あ、テツヤ発見!!
『テーツヤ君!大我君が僕と遊んでくれないのー。悲しいよー。』
黒子「っ!!!(・・・さん可愛い。)」
『(固まってる・・・もしかして、引いた!?)
あの、テツっ!?』
黒子「よしよし。」
『・・・いやあの、悲しんでるのは私じゃなくてテツヤ2号であって・・・。』
黒子「よしよし。」
『・・・・・・・。』
なぜか私が頭をよしよしされるのでした。