第21章 可愛い子拾いました。
すべてはテツヤの一言ではじまった。
黒子「拾いました。・・・犬」
「「ひろっひろうな~~~~!!!」」
『か、かわいすぎる~~!!』
テツヤが公園で拾ってきた犬を抱きしめている。
とゆーか、なんか目?がテツヤに似てる気がする。
それもまたかわいい!
木吉「ところで、火神は?」
その一言で、みんなが大我に目を向ける。
彼は体育館の隅で丸まっていた。
火神「いや、オレまぢでダメなんだよ。」
テツヤと私は顔を合わせる。
黒子「火神君・・・そんなこと言わないでください。」
『そーだよ大我。こんなにもっふもふなのに!!』
二人で犬を抱えたまま大我に近づいていく。
火神「ちょ、やーめーろぉーーー!!」
とまぁ、いろいろありまして・・・
テツヤが拾ってきた犬は、テツヤ2号と称され、この誠凛高校バスケ部の一員となりました。