第2章 誠凛高校バスケ部
火神「それってどーいう・・・」
『まぁ、私のことはいいよ!火神君はほかの事を聞きたいんじゃないの??』
火神「そうだった!!キセキの世代ってそんなに強いのか?」
『うん、強いね。』
即答かよっ!と突っ込まれたが、ほんとのことだしね・・・。
火神「俺でも勝てないのか。」
『うん。火神君なら瞬殺だね。』
火神「しゅっ!?お前、俺の実力知ってんのかよ!!」
そんな怒鳴らないでよ、ただでさえ大きいのに。
確かにこの目で火神君のプレーを見たわけではない。
でも、私にはわかる。
『今の火神君じゃ足元にも及ばない。・・・でも、未来が読めない。』
火神「・・・読めない?」
『まぁーとにかく頑張れ。んで、自分だけの武器を見つけること!!以上、おやすみ。』
そう言って、今度こそ眠りについた。