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【黒子のバスケ】キセキと私。

第20章 海合宿


秀徳の人たちもここで合宿だったのでした。


『(んー、なんだかなー。)』


私は少し複雑な思いをかかえて、朝食作りに取り掛かった。

今日も午前中は砂浜での練習。で、午後からは秀徳との合同練習となった。

試合をすることになり、私はやる気マンマンの火神君を捕まえ、リコ先輩のもとへ。


リコ「火神君は、皆の分の飲み物買ってきて!砂浜走って500m先のコンビニまで!」


火神「なんでっ!?」


リコ「あ、でも一本ずつね!重いだろーから!」


『私カル○ス~』


火神「おいっ!!」


ってなわけで、火神君だけ別メニュー。
それには当然ワケがある・・・が、本人は気づいてないけど。

でも、絶対に火神君の力になる。


『あ、やっぱ炭酸かなー』


火神「・・・もーお前ダマレ。」


****


夕食を作り終えて、皆のところに戻れば、テツヤと火神君の姿が見当たらない。


『(・・・バスケコートかな。)』


私は2人を探しに行くことにした。

バスケコートが見えてきて、目を向ければ火神君と真太郎の姿が。


『・・・火神くっ!?』


火神君を呼ぼうとしたその時、誰かの手によって口を塞がれた。


『~っ!んん!!』


高尾「しーしー!二人にばれちゃう!」


た、高尾君!?ってか、苦しい・・・


黒子「離して上げてください。さん、苦しがってます。」


高尾「あ、ごめん。」


『っ、はー。で、キミ達はここでなにを?』


だいたい想像はつくけど、一応確認することに。



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