第17章 秘蔵メンバーと時の人
「はじめまして!キム・テヒョンです!」
彼は名前すら、公表されていない練習生だった。
でも、彼女のステージを見て彼女に惚れて、彼女が馬鹿にされている姿に周りを睨んだ者のひとりだ。、
彼は別に練習生に入る気はなく、
彼女のステージを見て、憧れた普通の少年だった。
彼女は綺麗だった。誰よりも美しくて、
1人で舞台に立つ彼女が凄くかっこよく見えて彼は気づけば、父に手を引かれ、ここにやって来たのだ。
だから、入った時は、急に非公開練習生にすると言われ落ち込み、。
でも、合流出来るのは、早い方で、
彼は顔は出せなくても、
一緒に彼女と練習出来ると聞き、嬉しくて飛び上がったのを覚えている。
しかし、練習室に彼女はいなくて、
同じ、練習生の人達がいるだけ、
緊張しながらも、彼が挨拶をすると、皆が彼を見て、挨拶を返す。
「よろしく!!テヒョン君!」