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高嶺に咲く【BTS】

第11章 姫出発と王子達



彼女の発表が起こってから、練習生を辞めるものもチラホラ目立つようになった。

理由は様々だが、特に、練習が前よりきつくなった事が原因なのかもしれない……

その中で、3人は必死になる。

彼女ともし、音楽をするならこれではダメだと、

調子に乗る者もいた。彼女の顔が目当てな者も、彼女を利用しようとしてる奴らだっていた。

だから、必死になった。

彼女を護れる人になりたいから、

彼女を笑顔に出来る人物でありたいから、

彼女の事を純粋な彼女を利用しようとする奴ら等に渡したくない……

彼女は高嶺の花だ。

もしかしたら、付き合えるかも?


あの子の人気を利用する?

あいつが消えるように策略を練ろう…


女の奴がいるグループ?意味わからん?

必要なくね?でも、人気だし、そのまま、俺達も人気になれるっしょ!

あいつに曲つくらせれば稼げる。

マイナス的な彼女への想いが溢れる練習室で、

誰にも摘み取れない…1輪の花を……
掴む為、周りが策をねろうが、3人は構わなかった。……

ナムジュン、ホソク、ユンギの思いはただ、一つ。

彼女の傍にいたい…
彼女を1番理解している俺達が隣にいかなければ、支えてあげなければならない……、

彼女の隣にいれるアーティストになりたい。

他の奴らに?渡す?
冗談じゃない……彼女の傍にいるのは、
俺達でいい……

お前らにあの子の何がわかる?
ステージが終わって、彼女は不安げにいつも泣いてるんだ。

稼げる?あの子がどれほど、
天才と呼ばれようが、何を言われても、
夜中まで努力して頑張っている事を
知ってるのか?


あいつが、お前等の為に、どんな、思いを込めて、曲を作ったと思ってんだ。……


浮かれた考えで、彼女の隣にいれると思うな……

だから…待ってて、必ず君の隣に行くから……
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