第30章 華とカップリングと彼等の気持ち
ナムジュンは離れていく。彼女を見ながら、
ファンに聞く。
「ねぇ、サユは、他のオッパの話はしてた?」
ファンはナムジュンの顔を見ると、
頬を染めながらその話に応える。
「いえ、サユはナムオッパは最初の時、
初めて、会った素敵な人って、言ってましたから、
他のオッパ達の話は最近になってよくしてくれるけど、最初はナムオッパのことを嬉しそうに話してましたよ!」
ファンの言葉に胸が暖かくなるナムジュン。
君は、ずっと、覚えてくれてるんだな
すると、ナムジュンがサユの手を掴んだ。
「うん?どうしたの?ナムヒョン?」
「俺も、君のような素敵な人にあった事無いよ?」
控えめなナムジュンの大胆な行動に
ファンの歓声は一瞬にして高くなった。
「え!?やばい!?どうしたの!?」
「何か、ナムオッパの事、サユがずっと素敵な人って言ってたのをファンが話したから、
ナムオッパがそれに返したんだって!!」
など、ファン達は2人を見て、騒ぐのだった。