第30章 華とカップリングと彼等の気持ち
シュガルね………白い2人にピッタリの名だった。
ファンは二人の絡みにテンションが上がりながら、ユンギとサユの絡みについて書かれたレポートを見る。
すると、ユンギがファンに爆弾を投下したという話が流れていた。
ユンギが彼女のファンであり、
彼女がユンギをスカウトしたという事実は確かに。
美味しいポイントで、深い話であった。
が、それを超えたのは、彼女と彼等の宿舎で起こってる事、
「今日は……俺と寝るんだろ?……」
「な!?ユンヒョン!!!」
「だって1人で寝れないんだから、」
彼女はユンギの言葉に顔を真っ赤にし、急いで顔を隠そうとする
だが、ユンギは、すかさず手で止めると、
彼女の顔をじっと見つめた。
甘いよ……うん、甘い、
それが現在の叫びの種だった。
ファンはブログで言う
夜は暗がりが苦手だから1人で寝られないらしい。
その話もファンには初耳の事だった。
それよりも、
今日はって事は、毎日違う人と寝てるの!?
因みに、昨日はジン君だったって、
え!?そうなんですか!?
というか、ユンギさん、完全にサユで遊んでるでしょ!!
イケメンかよ………
これにより、ファンによる妄想は始まった。
そして、皆思う。
あぁ……付き合うならメンバーであって欲しいと……