第30章 華とカップリングと彼等の気持ち
シュガル
人気が出ると、グループにはカップリングと呼ばれるものがでてくるらしい。
ユンギはソクジンと彼女の事を見ながらそれを知った。
そして、次に来たのは、恐らくユンギのファンなのだろう。
全身身を黒に包んでいる当たり、
きっと、そうだ。
「あの!ユンギオッパ!!ジノンです!!
ファンです!質問なんですが………サユちゃんの事どう思いますか?!」
なるほど、サユジンが好きな子の次は俺とサユのカプル好きか、
俺とサユは、なんって呼ばれてるのだろうか、?………
ユンギはファンの言葉に考えながら、
ファンの質問に応える。
彼が彼女をどう思ってるか……それは、……………
「…サユは…
俺は、ずっとサユのファンだった。
、今もな………」
この話にファンは一瞬にして、食いつく。
「そうなんですか?!」
「そんなファンの俺は、あいつにずっと、曲を送り続けてたんだが、ある日、あいつにスカウトされたんだよ、」
「え!?サユちゃんが誘ったんですか!?」
「そ、俺がBIG HITに入った理由は、
間違いなくあいつだし、俺はあいつに凄く感謝している。」
ユンギは笑った。
それを見たファンは赤面し、
下を向く。
超甘いんだがっ!?………ファンには名前通りのお砂糖だった。
そのファンの顔を見ると、
ユンギは席から立ち上がり、
ジョングクと話してる彼女を連れてくる。
「なあ?俺たちは何って呼ばれてんの?」
ユンギの問が分からず首を傾げるサユ……
「ユンヒョン?何が?」
「お前とジンヒョンのカップリングがサユジンなら、俺とお前は何なのか、気になったから、連れてきた……」
そうしていると、ファンはあたふたと顔を仰ぐ。
「あっ……サユとユンギオッパ……まじで、白い、さすが、シュガル………」
どうやら、SugaとSOLで、シュガルらしい。
ファンの言う通り、2人は白かった。
ファンにそう呼ばれ納得する、2人……
「あぁ……確かに肌白いですもんね………?」
「そうかもな……ほら、俺達、外でないかんな……」
「あぁ……確かに、」
2人の笑みにそのファンは死にそうになったのは言うまでもない……